VMware ESXi で、ゲストOSのCentOSを「OVFテンプレートのエクスポート」し、「OVFテンプレートのデプロイ」しました。
デプロイしたOSを起動すると、「udev: renamed network interface eth0 to eth1」が発生し、eth0 だけを持っていたCentOSのNICがUpしない状態となります。
その原因と対応の記録です。 Continue reading
VMware ESXi で、ゲストOSのCentOSを「OVFテンプレートのエクスポート」し、「OVFテンプレートのデプロイ」しました。
デプロイしたOSを起動すると、「udev: renamed network interface eth0 to eth1」が発生し、eth0 だけを持っていたCentOSのNICがUpしない状態となります。
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PPPoE接続しているルータの配下にある、プライベートIPアドレスを持ったVyattaから、Amazon VPCへVPN接続してみました。
簡単な構成図は以下のようになります。
その設定内容を記載しています。運用していく為には、細かな微修正は必要になると思いますが、取りあえずの接続の部分となります。
利用したVyattaは「Vyatta Core 6.6 R1」です。 Continue reading
Vyattaはオープンソースの仮想ルータで、Vyatta Core は無償で利用できます。
VMware ESXi 5.1 上で、Vyatta Core 6.6 R1 の初期セットアップをする方法を記載しています。
内容は、Vyatta用の仮想マシン作成から、SSH接続あたりまでとなります。
Vyatta用に仮想マシンを作成します。
今回利用したVyattaイメージは「vyatta-livecd_VC6.6R1_amd64.iso」です。
Vyattaイメージをマウントし、作成した仮想マシンを起動すると、最初のVyatta画面が表示されます。
Enterを押下し、vyatta のログイン認証が求められますので、デフォルトで用意されているアカウント「vyatta」、パスワード「vyatta」でログインします。
ログイン後、仮想マシンにVyattaをインストールする為に「$ install system」コマンドを投入すると、インストールプログラムが走ります。
質問形式となっていますが、ほぼほぼデフォルト通りで問題ないと思います。
インストールは、以下が表示されて終了します。
Setting up grub : OK Done! vyatta@vyatta:~$
この段階で初期設定が入っていますが、まだIPアドレス設定などは行われていません。
一旦、再起動します。
$ reboot
再起動後、引き続きコンソール接続から、IPアドレス設定を行います。
設定作業をするときは「configure」モードになって、「set」コマンドで設定していきます。
$ configure # set interfaces ethernet eth0 address 192.168.1.10/24 # set service ssh listen-address 192.168.1.10 # commit
取り急ぎ、上記のように、IPアドレス設定(環境にあったIPアドレスをご利用ください)と、SSHログイン設定を行ってから「commit」します。
これで、SSHでログインして作業を進める事が出来るようになります。
SSHでログインできるようになりましたので、TTSSHで残りの基本設定を進めます。(何が基本設定なのかは環境によって異なりますので、あしからず。)
先ほど eth0(192.168.1.10/24)を設定しましたが、以下では eth1(192.168.2.10/24)を設定し、ゲートウェイ等を設定しています。
$ configure # set interfaces ethernet eth1 address 192.168.2.10/24 # set system gateway-address 192.168.1.1 # set system host-name vyatta-fanbright # set system name-server 192.168.1.1 # set system time-zone Asia/Tokyo # commit # save
time-zone設定で「Asia/Tokyo」を設定すると、日本の時刻になります。
二つのネットワーク(192.168.1.0/24、192.168.2.0/24)にある別のマシンに対して、Ping導通が出来ている事が確認できる事を確認します。
以上で、Vyattaの基本設定は終了です。
前回、VMware vSphere vCenter 5.1.0環境のざっくり構築手順 で、vCenter環境を構築しましたが、今回はその環境上に、VMware Horizon View 5.2.0 環境を構築しました。
最初「リンククローン」を使おうとしたのですが、色々エラーが出て、対応はするものの、動く環境まで持っていくのは時間がかかりそうだったので、「フルクローン」を使う事にしました。
手順の流れをかなりざっくりですが記録しておきます。
構築環境は前回と同じく、HP ProLiant MicroServer 1台環境です。リソースが少ないので処理には時間が掛かりますが、なんとか動きました。
ソフトウェア環境(評価版)は以下です。
ESXi | ESXi 5.1.0 Build 838463 |
vSphere Client | 5.1.0 Build 786111 |
VMware vCenter Server | 5.1.0 Build 947673 |
VMware View Connection Server | 5.2.0 Build 987719 |
VMware View Composer | 5.2.0 Build 983460 |
VMware View Agent | 5.2.0 Build 987719 |
VMware Horizon View Client | 5.3.0 Build 1042023 |
まず、Connection Server をインストールします。
先行して、VMでWindows Server 2008 R2 と VMware Toolsをインストールし、固定IP設定とAD参加を行っておきます。その後に、ダウンロードしておいた「VMware-viewconnectionserver-x86_64-5.2.0-987719.exe」をサーバ上に配置し、実行します。
インストールウィザードの各画面では、「Viewスタンダードサーバ」を選択、「Windowsファイアウォールを自動的に構成する」を選択、などを行ってインストールを終了させます。
次に、View Composer をインストールします。View Composer は、既にある vCenter ノードに同居させる形でインストールします。
その後に、ダウンロードしておいた「VMware-viewcomposer-5.2.0-983460.exe」をvCenterサーバ上に配置し、実行します。
インストール終了後にOSを再起動すると、View Composer サービスが起動します。
次に、デスクトップ展開のベースイメージとするWindows7環境を作成し、フルクローン用にテンプレートに変換します。
Windows7 には、VMware Tools と View Agent(VMware-viewagent-x86_64-5.2.0-987719.exe) をインストールします。
その後で、Windows Updateで最新にしておきます。
その後、フルクローンで使う為、Windows7 をパワーオフして、「テンプレートに変換」します。
仮想デスクトップ(Windows7)にアクセスする端末に、View Client(VMware-viewclient-x86_64-5.3.0-1042023.exe)をインストールします。
インストール後に、アクセス端末の再起動が必要です。
次に、View Administrator 管理画面に接続し、設定を行います。
ブラウザで、Connection Server に https でアクセス(https://ConnectionServerアドレス/admin)すると、以下のログイン画面が表示されます。
評価用ライセンスを設定し、vCenter Server 設定を追加します。(すみません、細かい個所は省略します)
その後、左ペインの「インベントリ」ー「プール」画面からデスクトッププールを追加します。
追加ウィザードの後にしばらく待つと、「インベントリ」-「デスクトップ」画面で、ステータスが「使用可能」になります。(リンククローンで設定する際にここでエラー状態になりました。色々対応してみましたが治らなかったので、今回はフルクローンにしました。)
以上で、サーバー側の設定は一旦完了です。次にアクセス端末からVDI接続してみます。
VMware Horizon View Client を起動します。
「接続」ボタンをクリックし、認証情報を入力すると、接続するデスクトップの選択画面が表示されます。
デスクトップを選択して「接続」ボタンをクリックすると、仮想デスクトップに接続できます。
この画面が確認できた時はうれしかったです。Citrixで構築した事はあったのですが、VMware View は初めてでしたので。
やっと動く環境が出来たので、時間がある時に色々確認してみようと思います。
久しぶりにVMware vSphere環境を検証環境として構築しました。ESXi をインストールし、ゲストOSとしてAD環境を構築し、vCenter をインストールしました。
手順の流れをかなりざっくりですが記録しておきます。 Continue reading
Linux環境(CentOS 6.4)でKVM環境を動かしている際に、作成する仮想OSを検証サーバ用途で使う際に便利な設定について記載しています。 Continue reading