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Zabbixをざっくり触ってみた所感

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先日インストールしたZabbix 2.0.4 を使って、初めて軽く触ってみました。一通りの操作を簡単ですが記録しておきます。

参照した情報

基本的には、Zabbixサイトの「Quickstart」を参照しながら触ってみました。

Zabbix初期インストール状態でのアカウント

Zabbixを初期インストールした状態では、「Admin」と「guest」の2つのアカウントが有効になっています。

ちなみに「guest」は、ログイン認証画面から認証をしないでguestアカウントでログインできます。Zabbixの使い方によってはこれはこれで便利だと思います。もちろんguestに与えられた権限は少ないです。無効にしたい場合は、「Administrations」-「Users」画面から無効にすると、ログイン認証画面に表示されていたguestでのログインリンクが消えます。

Zabbixサーバ自体の監視

初期状態では、なにも監視はされていません。

ただ、host 情報として「Zabbix server」が登録されています。これは、Zabbixサーバが動いているノードの事です。Statusは「Not monitored」と赤文字になっています。

「Zabbix server」自体の監視を開始したい場合は、「Not monitored」のリンクをクリックすると、ダイアログ画面で「Enable host?」と聞かれますので「OK」ボタンを押下します。すると、Statusが「Monitored」に変更になり、監視が簡単に開始できます。

監視項目については「Items」でデフォルト設定されています。ただし、使えるitem(Enabled)と使えないitem(Not supported)があります。不要な監視項目があれば、該当項目のStatusリンクをクリックし、Disabled に変更することもできます。

1.ユーザー管理

まず、操作用の「User」を作成します。その際に必要に応じて「User Groups」も作成します。

Zabbixでは、便利な「グループ」の概念があります。「ユーザーグループ」や、後ほど出てくる「ホストグループ」などです。Zabbixの操作もそうですが、直観的に分かりやすい部分だと思います。

なお、ユーザー紐付きの情報として、「Media」情報も登録します。監視を行って通知を行うときのメールアドレスを「Media」情報として登録します。

また、もう1つのユーザー紐付きの情報で「Permissions」情報があります。これは、そのユーザーでログインした時に参照できるホスト情報を定義する情報です。これは後ほど行う、ホスト情報を設定した後に、必要に応じて設定する形になります。

2.ホスト管理

次に、監視(モニター)したいホストを登録します。ホストは、ネットワーク機器でも物理サーバでも仮想サーバでも、IPが付いていればなんでも良いです。

ちなみに、デフォルトでは「Zabbix server」が登録されています。これは、Zabbixサーバが動いているノードの事です。

新規にhostを登録したい場合は「Create host」をクリックします。そうすると、ホストの設定画面が出てきます。タブがいくつかあります。「Groups」では、登録するホストを所属させるグループを選択します。なお、アクセス権はホストグループで設定される(個々のhostではない)ので、Zabbixを運用する際には、作成するホストグループを事前にまとめておくと良いと思います。

ホストには、IPアドレスがあるわけですが、host設定では、以下の4種類が準備されています。

  • Agent interfaces
  • SNMP interfaces
  • JMX interfaces
  • IPMI interfaces

いろいろな監視が実現できることが分かる名称ですが、実際はポート番号の指定フィールドでのデフォルト設定値が異なるだけのように見てとれます。

エージェントレス監視(監視用のエージェントが不要な、Ping監視やサービス監視を行うだけ)の場合も、「Agent interfaces」などテキトウに選べばよさそうです。

監視項目は、テンプレートを利用することで容易に設定できます。テンプレートについては、この後に触れます。

監視を開始した際には、結果をグラフやステータスなどで容易に確認できます。

4.トリガー

監視の閾値設定を設定するのは「trigger」になります。これは後日詳細を見ていきたいと思います。

5.テンプレート

テンプレートは、よく使う監視項目が複数設定されているテンプレートの事です。Zabbix agent 用のテンプレートや、エージェントレス用のテンプレートなどがデフォルトでいくつも定義されており、監視設定が容易になる仕組みです。

6.通知

ユーザー定義の際に、「Media」情報でメールアドレスが設定できましたが、Zabbixからメール通知を行う際に、メールサーバ情報などの設定が必要になります。

その設定は「Administration」→「Media types」画面から設定できます。

メールを送信するためには、Zabbixからのメール転送を受け付けられるメールサーバを準備しておく必要があるようです。

備考

以上、軽くではありますが、Zabbixをざっくり触ってみた記録になります。所感としては、他のツールと同様にZabbixの使い方を学ぶ必要はありますが、それほど難しいものではないかと思います。

まだまだ全体像を理解できていないとは思いますが、使い方を理解した後の運用フェーズでは、とても便利な機能がたくさん詰まっているツールだと思います。

引き続き、Zabbixを触っていくと思いますが、今回は一旦ここまでとします。

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